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40. 下記は潤滑油ポンプならびに、同コシキについて記したものです。( )の中に適切な語句を記入し、文を完成させなさい。
(1)舶用機関の潤滑油ポンプには、一般的に(イ )が用いられるが、小形機関ではトロコイドポンプを用いているものもある。
(2)高速機関の潤滑油コシキには、(ロ )や、ろ紙式が使われているが、中低速機関では、ゴーズワイヤ式とが多く使われている。
(3)バイパス弁付きフィルタは、長時間の使用でろ紙がつまり、圧力損失が(ニ )以上になると、バイパス弁が開き汚れたオイルがろ紙を通らずに各軸受に送られるため(ホ )は防止できるが油中の不純物により各軸受やライナー、ピストン等の摩耗が進むのでフィルタは、決められた時間毎に交換する必要がある。
41. 次の文章について正しいものには○印を、誤っているものには×印を( )内につけなさい。
(1)高速機関の潤滑油コシ器は、ゴミを大変嫌うためにノッチワイヤ式が多く使われている。また中速機関ではカートリッジ式、ゴーズワイヤ式が使われている。( )
(2)カートリッジ式、ろ紙エレメント式フィルターでは長時間使用すると、エレメントもつまりろ過能力をなくすが多くはバイパス弁(安全弁)が開き焼付きは防止できるが摩耗が進むのでフィルタエレメントは決められた時間毎に交換する必要がある。( )
(3)遠心式コシ器がバイパスフィルターとして使われている場合、分解した折、スラッジがたまっていない時はノズルがつまっている事が考えられる。( )
(4)潤滑油冷却器には水冷式のもの(多管式、多板式)と空冷式のものがある。( )
(5)油冷却器の冷却効率が低下すると入口と出口の温度差が大きくなるので判断できる。( )

 

 

 

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